研修終了
5日間の技術補完研修を終え、解放感と少しの寂しさを抱きながら帰宅しました。
この5日間はもりもり沢山で、学生ぶりの講義&ワークショップな毎日でした。
日本全国から集まった参加者の方との会話も、この人にはこういう背景があるんだ〜という点でとても興味深かったですし、全然顔と名前を覚えられませんでした。
また、久しぶりに文化人類学という分野について学ぶことができて、少し原点に戻った気持ちもありました。私個人が人との違いに敏感であるだけでなく、なんでこの人は自分とここが違うんだろうという違和感と好奇心が、日々あふれています。
改めて世界にはいろんな文化があり、いろんな生活がある。ということを研修の中で開発事例などを通して再認識しました。
まだわかりませんが、そんな世界を専門に活動するのもやはり興味深いな。と少し思いました。ただ、なるべく現場に立てる仕事を40代くらいまではできたらなぁと思っています。現場の難しさもありますが、いろんな気づきがあるから。
ここで研修は訓練所までありませんが、自分のベストを尽くしていきたいと思います。
具体的には、過去の開発・援助歴などを調査したり、語学のクラスは上位クラスに入ること。やるからにはベストを尽くして後悔なく、でも力まず、といった感じで。
昨日は最終日反省会と称し、研修生20名弱と飲み会がありました。
やっとそこで、他の研修生の方々と仲良くなれた気がします。
1月に再開できる子は限られてきますが、彼ら彼女らにいい報告・土産話ができる様に楽しみたいとおもいます。
最終的には自分の子どもをつれて、赴任国に再訪したいと思います。
改めてこの時期にチャレンジできたこと・選んだこと・許してもらえたことに感謝。