4月8日(月)
福島県の二本松というところで70日間の合宿スタイルでの訓練を終え、東京に帰ってきて3週間程が経ちました。
出国に伴い家を出ることになるため、家にある私物を半分以上処分しました。
できれば1軍(影響を与えてくれた本)は持っていきたいのですが、機内に預けられる重量の関係で、なくなく置いていくことにしました。
この準備期間を通じて、今までの消費行動(特に衣類)について考えるきっかけになりました。欲望のままに好きな服を購入してきましたが、立ち返ってみると、それは目先のことしか見ていない消費でしかないと反省しました。
持っていた三分の二程度の服を処分しました(ユニクロに寄付したり、誰かにあげるものとして)
本来、服とは寒さから身を守ったり、暑さを快適に過ごすためのものではないか?と。
それとは全く逆の発想で、服を買うという消費行動にふけっていました。毎月何かしらの服を買う。しかも安くて長くは使用できないもの。
そういったことをここ何年も続けていたんだなぁと再認識する機会となりました。
また今回の断捨離を通じて、そうした刹那的な消費はなるべく控えようと切り替えることができました。アウトドア用の衣類は本当に機能的で長持ちするものが多く、改めて技術力にただただ驚いています。
ミニマリストになるにはまだまだ遠いけど少しずつ持ち物を減らして暮らしていけるといいなって思っています。
こうしたことに気づけた機会に感謝です。
ものを大事に、ながーく使える。そんな素敵なものにこれからも出会えればいいな。